0327blog
2013/07/06
夜の隙間から光が漏れた
夜が明けて、風の強い朝を散歩してきた。公園で少しだけ本を読んだ。長い夜だった。眠っていない。今日は大学の七夕祭がある。後輩を労いに足を運ぼうと目論んでいるが、如何せん眠らないことには夜の飲み会に赴くことすらままならなくなりかねぬ。ということで、少しだけ眠ろうと思う。昼前には起き上がりたい。眠りの穴が黒く足元に口を開けている。彼はぼくを待っている。肉が少しずつ剥がされていく―それは引力だ、ぼくの眠りは惑星のように丸い。微睡みの終わりに。
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