ぼくは女の子を泣かせることでしか愛を感じることができないのかもしれない。或いは、女の子に嫌われることでしか愛を感じることができないのかもしれない。熱で溶けて歪んだままに固まったぼくの愛は目の下に隈を消さずにぶら下げて、ぼくは傷つけて傷つけられてはじめてその人に猛烈に惹かれるのかもしれない。けれどもそれは間違いだ。それはぼくをこういう具合にしてしまう。ぼくは駄目になってしまう。
サンドウィッチとヨーグルトを食べて、腰が重い。大学に行かなくちゃなあ。行きたくない。音楽を聴いて一日を過ごしたい。何も思うことはない。ただぼくはじっと座っていたいのだ。外は風が強すぎる。
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